アトピー 漢方 完治

漢方療法はもろはの剣かもしれないという話

アトピー性皮膚炎のイメージ図

アトピー暦30年でついに完治した私の方法

私はアトピー性皮膚炎暦30年以上です。以前はかなり重度のアトピーでしたが、今はほぼ完治に近い状態です。 私もワラをも掴む気持ちで、いろいろな治療法を試したことがあります。漢方療法も試しました。 しかし、漢方治療は私には全く効かなかったどころか、悪化させる原因になりました

そういった話も含めて、私が完治した治療法も含めてお話したいと思います。

漢方治療はもろはの剣?

漢方でアトピーが完治する人もいるけれど・・・

漢方のイメージ図

最初に言わせていただきますと、漢方治療はもちろん悪ではありません。軽度のアトピーならば漢方療法で治る可能性はあります。

※ ただし、漢方といえど、専門の薬局や病院できちんと処方してもらったほうが良いでしょう。通販などで自分で勝ってに処方するのは危険です。

また、アトピーの酷い方は漢方治療によって約半年から1年ほどの凄まじいリバウンドが発生するでしょう。このリバウンド時期の地獄の苦しみを乗り越えられるかもキモです。

そして、私の場合、リバウンドかと思いきや2年たっても治るどころか、むしろ悪化しました

漢方は薬局で処方してもらい「6ヶ月ほどはリバウンドで悪化するけど、その後、徐々によくなるから」と言われ2年。 あまりの悪化に皮膚科医に漢方について相談したところ

君の体には漢方は強すぎて体質にあってないようだから止めたほうがいい」と一蹴されました。

ニンニク治療なども体質によって効き目が出すぎて、むしろ悪化する人がいるそうです。

リバウンドも少なく強すぎない方法 = 食事療法

結局、私に漢方は合わないということが分かり、その後は途方に暮れ、ステロイドに頼る生活になりましたが、ふと思いました。 強すぎなければ良い・・・ならば原点に返って、食事から見直そうと。

つまり、健全な食事で健康な体にすればアトピーも治せるはず!という考え方です。

まず、はじめにアレルギー検査を行い、アレルギーのない食品が無いかを調べました。その後は、

食事を改善

食事療法で徐々に改善

肉、乳製品などの動物性の脂は控えめに。また唐辛子やスパイスの香辛料系も弱いものにとどめました(カレーなども甘口で)

逆に積極的に摂取したのは野菜、ゴマ、魚(白身系)です。

青汁と黒ごまサプリメントで補強

野菜とゴマは特に青汁とサプリメントで補強しました。特に青汁は大麦若葉が含まれているので、積極的に摂取しました(理由は後述)。 これらの食事改善を行うことで、アトピーによる痒みが半年から1年ほどで徐々に引き始めました。しかも酷いリバウンドも無しでです。

アトピーがほぼ完治に近い状態になってからは、なぜか食事も特に意識する必要もなく(肉もバリバリ食べてます)生活できるようになりました。

これは体の毒素がおおよそ抜けたからなのかもしれません。しかし、以後4年近く経ちますが、アトピーはほぼ完治状態が続いています。アトピーが改善されてからは、青汁とゴマサプリ以外の食事も今は意識しなくても生活できてます

漢方以外のサプリメントなどで、不足しがちな栄養を補完

私が食事療法の栄養補完として使用した青汁とゴマサプリを紹介しておきます。

※ 明確に食物アレルギーによるアトピーの方は摂取の際に注意が必要です。

青汁

大麦若葉は酸性化した細胞を正常化し、アレルギー症状を軽減してくれる言われています。青汁は大麦若葉が多く含まれており、また、栄養補強としても十分な成分が多いので私は積極的に摂取しました。

漢方治療とは違い、強すぎるということもありません。

青汁と言うと一昔前までは、青臭くてマズイというイメージでしたが、最近の青汁はとても青臭さもなく美味しくなっています。私の個人的なお勧めはダイレクトテレショップの「青汁三昧」です。

味も悪くなく、なおかつ粉末なので、水に溶かして飲む以外にご飯のふりかけに混ぜて食べるなど、いろいろと工夫ができます。

→ おすすめの青汁: ダイレクトテレショップ  

ごま

いちれいよんの『黒ゴマの恵み』

ゴマは油が多いため摂取のし過ぎはアトピーに良くない場合もありますが、蛋白質とミネラルが豊富なので、栄養面では摂取したほうが良い食品です。

青汁と同様に漢方やニンニクのように、効き目が強すぎることはありません。

サプリメントであれば油の量も少なく、ゴマの良いところ取りができるのでお勧めです(ただし、ごまアレルギーの人は注意)。

→ おすすめのサプリ: いちれいよんの『黒ゴマの恵み』  

体質改善までは時間がかかる。それまでのスキンケア

漢方治療にしろ食事療法にしろ、アトピーの完治までには時間がかかります。
治療の過程においては、スキンケアも重要になってくるでしょう。以下にアトピーにおすすめのスキンケア方法を紹介します。

シャンプー、ボディソープ

フォーミングウォッシュ

アトピーの悩みどころは、石鹸かもしれません。コンビニやドラッグストアに売っているような石鹸だと刺激が強すぎます。子供用の石鹸ですらキツイというのが現実です。

漢方治療に限らず、リバウンドの時期は、特に体が傷ついているため石鹸選びは重要です。

キーポイントは「無添加」「天然成分」「低刺激」といったところでしょうか。私のお勧めは「フォーミングウォッシュ」です。

「シャンプー」「ボディソープ」「洗顔料」です。
これ一つで、洗髪、洗顔、ボディ洗い、シェービング、メイク落とし
全部できます。

泡立ちポンプから出てくる泡で洗うので、肌に非常に優しいです。


ピーリングのできる保湿剤

サラヴィオ美容液

アトピーがあまりに酷い場合(漢方治療のリバウンド時などは特に)は、医師処方のステロイドかプロトピックを使用するしかありません。

しかし頼りすぎるわけにはいかないので、保湿剤に切り替えていくのですが、私のお勧めは サラヴィオ美容液 です。普段からお世話になっています。

サラヴィオ美容液は100%天然成分の美容液ですが、ピーリング効果(古い肌の角質を取り除いて肌の再生を促進すること)があり、アトピー性皮膚炎にも非常に有効です。

私もアトピーが酷かったときは、セットで大量購入してバシャバシャ使ってましたが、おかげで今は綺麗な肌になっています。

→ おすすめの保湿剤: サラヴィオ美容液  

スキンケアも大事という話

当サイトでは、特にアトピー性皮膚炎に関する漢方療法や食事療法に関してのお話をしましたが、実際に私が意識したのは、他にスキンケアもあります。 スキンケアに関しては、こちらの『アトピーのスキンケア』というサイトで丁寧に解説されていますので、見てみると良いかもしれません。 実際、私も非常に参考にさせていただきました。基本的に食事やスキンケアなど普段の生活でアトピーは十分完治できるものなのだと思います。

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